結論:本人・安全・権利の3段階で確認する

  1. 本人:現在の本人として顔と外見を確認できるか
  2. 安全:第三者、個人情報、危険な状況がないか
  3. 権利:自分が掲載できる写真・画像か

一つでも重大な問題がある写真は、見栄えがよくても候補から外します。

本人を確認しにくい写真

  • 顔が暗い、ぼけている、極端に小さい
  • マスク、サングラス、手、スマートフォンで顔が隠れている
  • 横顔や後ろ姿だけで構成されている
  • 集合写真で本人を探しにくい
  • 強い逆光で輪郭しか見えない
  • 近距離自撮りで顔の見え方が大きく変わっている

一枚だけを問題にするのではなく、写真セット全体で現在の本人を確認できるかを見ます。

古い写真と現在の外見差

撮影日だけで機械的に判断せず、現在の髪型、ひげ、眼鏡、輪郭、体型、年齢感との差を確認します。

  • 数年前で現在と髪型が大きく違う
  • 体型や年齢感が明確に異なる
  • 以前の職場、制服、住居情報が写っている
  • 古い写真だけが加工され若く見える

強い加工・AI画像

  • 目、鼻、輪郭、歯、体型を実際から大きく変えている
  • 肌の質感を消し、年齢感が変わっている
  • 髪、耳、指、衣服、背景に画像崩れがある
  • 実際には行っていない場所、職業、趣味を示している
  • 一枚だけ別人のように見える

第三者と個人情報

  • 他人の顔、身体、名札、制服
  • 子どもや家族写真
  • 郵便物、荷物のラベル、表札
  • 社員証、学生証、PC画面、カレンダー
  • 車やバイクのナンバー
  • 迷子札、QRコード、予約名、レシート
  • 鏡や窓への撮影者・部屋の反射

ぼかしや切り抜きを行った後も、他人の手、髪、肩などが不自然に残っていないか確認します。

著作権・利用権

  • 他人のSNSから保存した写真を使わない
  • プロカメラマンの写真は利用範囲を確認する
  • イベントや施設の公式写真を無断で切り抜かない
  • 著名人や架空人物の顔を自分として使わない
  • AI生成でも、使用した素材やサービスの利用条件を確認する

危険な撮影と施設ルール

  • 運転中、自転車走行中に撮影しない
  • 車道、線路、崖、立入禁止区域へ入らない
  • 三脚で通路を塞がない
  • 店舗、公園、施設の撮影ルールを確認する
  • 動物や他人へ無理なポーズをさせない
  • 飲酒、喫煙、危険行為を過度に演出しない

写真セット全体の矛盾

  • 写真ごとに髪型・年齢感・体型が大きく違う
  • すべて同じAI背景と服装
  • 一枚だけ極端に加工が強い
  • プロフィール文と異なる趣味・仕事・所有物を示す
  • 季節や撮影時期が極端に古く見える

10分で掲載前確認をする

  1. 小さい表示で顔が分かるか見る
  2. 最近の実写と並べて本人性を確認する
  3. 拡大して顔、手、服、背景を見る
  4. 第三者と個人情報を端から確認する
  5. 写真の出所と利用権を確認する
  6. 写真セット全体の矛盾を見る
  7. 利用するサービスの最新公式ルールを確認する

最終チェックリスト

  • 現在の本人を確認できる
  • 顔が明るくピントが合っている
  • 強い加工や画像崩れがない
  • 第三者と個人情報がない
  • 自分が掲載できる権利を持つ
  • 危険な状況やルール違反がない
  • 写真セットとプロフィール文が矛盾しない
  • 掲載先の最新ルールを確認した

よくある質問

他人の顔をスタンプで隠せば使えますか?

掲載先のルールと第三者の権利を確認してください。顔を隠しても、身体や状況から特定できる場合や、写真が不自然になる場合があります。本人だけの写真を優先する方が安全です。

古い写真は何年前まで使えますか?

一律の年数ではなく、現在の髪型、体型、年齢感との近さで判断します。外見差が大きい場合は新しく撮影してください。

AI写真はすべてNGですか?

サービスごとに扱いが異なります。本人との近さ、画像の崩れ、誤認を招く内容がないかを確認し、掲載先の最新公式案内を確認してください。

参考情報

写真の登録条件、本人確認、撮影場所のルールは変更される可能性があります。利用するサービスと施設の最新公式情報を確認してください。

まとめ

NG写真は、見栄えが悪い写真だけではありません。現在の本人を確認できない写真、第三者や住所が写った写真、権利を確認できない画像、危険な撮影、本人像を大きく変える加工も掲載前に確認が必要です。感覚ではなく、一定の順番でチェックします。