結論:足を安定させ、身体を少し斜めにする

最初は足を肩幅より少し狭く置き、体重を左右どちらかへわずかに移します。身体をカメラへ完全な正面に固定せず、軽く斜めにして顔だけをカメラへ戻します。肩を下げ、息を吐いた直後に撮影します。

角度を正確に測る必要はありません

正面、軽い斜め、もう少し斜めの3種類を撮り、体格や服装に合う候補を比較します。

自然な立ち方

  • 両足を一直線に重ねない
  • 片足を半歩前または横へ出す
  • 両ひざを固く伸ばしきらない
  • 壁へ肩全体を押し付けない
  • 胸を張りすぎず背中を丸めすぎない
  • 体重を片側へ少し移して左右差を作る

真正面で両足をそろえ、両腕を身体へ密着させると固く見えやすいため、小さな左右差を作ります。

自然な座り方

  • 椅子へ深く沈みすぎず前寄りに座る
  • 背もたれへ強くもたれない
  • 両ひざをカメラへ真正面に向けない
  • 上半身をわずかに前へ置き首を縮めない
  • 机へ両ひじを広げて体重をかけすぎない

座ると服のしわやジャケットの開き方も変わります。撮影前に襟、裾、ポケットを整えます。

手の位置を決める

手が何もしていない状態を意識しすぎると、指を強く握ったり両手を隠したりしやすくなります。

  • 片手だけをポケットへ軽く入れる
  • 腕時計や袖口を自然に整える
  • 座る場合は片手を太ももへ置く
  • カップや本は実際の場面に合う物を持つ
  • 腕組みは力を入れず肩が上がらない候補も撮る

肩・首・あご

軽く息を吐いて肩を下げます。左右の肩を完全に水平にしようとせず、身体の向きに合わせます。

首とあご

あごを強く引くと首が詰まる場合があります。頭頂部を上へ伸ばす感覚で首を保ち、あごを少しずつ前後させて比較します。

動きの途中を撮影する

  1. カメラの外を見る
  2. 息を吐いて肩を下げる
  3. 身体を少し左右へ動かす
  4. カメラへ視線を戻す
  5. 口元を軽く緩める

動画または連写で残すと、ポーズを固定した瞬間より自然な候補が見つかる場合があります。

避けたいポーズの状態

  • 両肩が耳へ近づくほど上がっている
  • あごを引きすぎて首が見えない
  • 両手を強く握っている
  • 両手を深くポケットへ入れ肩が前へ巻いている
  • 足を極端に広げている
  • 実際には使わない小物で人物像を演出している
  • 危険な場所で撮影している

20分でポーズを試す

  1. 正面で腕を自然に下ろした写真を撮る
  2. 身体を少し斜めにして撮る
  3. 片手を軽くポケットへ入れる
  4. 椅子へ前寄りに座る
  5. 視線を外して戻す動画を撮る
  6. 肩、手、首が自然な5枚だけ残す

ポーズのチェックリスト

  • 足元が安定している
  • 肩が上がっていない
  • 首が詰まっていない
  • 手や指を強く握っていない
  • 服の襟や裾が崩れていない
  • 身体と顔の向きが不自然ではない
  • 安全な場所で撮影している

よくある質問

腕組みは避けるべきですか?

一律には避ける必要はありませんが、肩や手に力が入る場合があります。腕を下ろした候補も比較してください。

ポケットに手を入れてもよいですか?

片手を軽く入れる程度なら候補になります。両手を深く入れて肩が前へ巻く場合は別の位置も試します。

正面写真は不自然ですか?

正面でも肩と手の力が抜け、表情が自然なら候補になります。

まとめ

足元、肩、首、手の力を整え、正面と斜め、立ち姿と座り姿を比較してください。完成ポーズを固定するより動きの途中を残す方が選びやすくなります。